最後に

セックスについて、触れる機会は確かに減ってしまいましたが、
それでも探求心を持つ者には、その門が完全に閉ざされているわけではありません。
どのようなセックスが幸せをもたらすのか?新しい人と人のつながりや絆をもたらし、それを深めさせてくれるのか。
80年代以前の人達が重ねてきた考え方は、文学や映画などを通じて、今でも知ることができます。
固定化された考え方にとらわれることなく、他に誰がどのような考え方を持っているのか。知るためにも、是非自分から資料となる物を手に取り、価値観を広げて欲しいです。
きっと、実際のパートナーとの付き合いの中で、自分にとって何が幸せかを考えることにつながるのではないでしょうか。
セックスという分野については、他のこととは違い、自分で吟味してみなければわからない部分があります。
たとえば、旅行に行く場合、地図を読むだけでかなりの情報を得ることができますが、セックスはそのようにはいきません。
知識だけではなく、心理的なボーダーを超えなければ理解できない部分もあります。
とはいえ、セックスの回数を重ねることで必ずしも理解できるものでもありませんが、
経験しなければわからないというのは事実です。
経験するためにも、思い切りが必要になることもあるでしょう。
もちろん、追求しないという生き方の選択肢もありますし、間違ってはいないと思います。
それで幸せを感じる人もいるのですから。
でも、リスクを負いながらも、生きていると実感出来る人だっているのです。
それはセックスにおいても、人生においてもいえることではないでしょうか。